【昆虫】ヘラクレスオオカブト!最大カブトムシのライフサイクル

ヘラクレスオオカブトムシです。

世界最大(体長)のカブトムシだけあって、
幼虫の大きさも半端ないですね。

大きさにはもちろん驚かされますが、
昆虫の完全変態におけるサナギという段階には
生命の神秘を感じずにはいられません。

終齢幼虫が脱皮すると、
成虫の”形”をしたサナギが出てきますが、
中にまだ成虫はいません。
この入れ物の中で再構成され、
全く姿の違う生き物となって出てくるのです。

ちなみに、
ヘラクレスの幼虫は、日本のカブトムシと同じように飼育することができますが、
熱帯のカブトムシは日本のカブトムシとは違って、
春になるといっせいに羽化してくるというものではありません。

体の大きなオスはメスよりも成長に時間がかかり、
雌よりも遅れて成虫になります。

累代繁殖をさせるには、
オス・メスを同時期に羽化させるための温度管理など、工夫が必要になります。

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